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【Canon】キヤノン レンズ 小三元とは?【ショウサンゲン】

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更新:2014年8月5日

キヤノン 小三元 レンズ

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キヤノン レンズ 小三元

キヤノンのレンズには「小三元」と呼ばれている物があります。 キヤノン公式ではなくユーザーが勝手に呼んでいる名称(あだ名)です。 ここでは「キヤノン レンズ 小三元」とは何かを解説します。

■メニュー

「小三元(ショウサンゲン)」とは?
「小三元レンズ」とは?
「大三元レンズ」もある
「キヤノン小三元レンズ」(2013年9月現在)
ニコンにも小三元レンズがある
小三元レンズの比較 [キヤノン vs ニコン]
小三元からレンズ沼へ嵌る

■「小三元(ショウサンゲン)」とは?

「小三元」とは、麻雀の「役」のひとつで、三元牌と呼ばれる「白(ハク)」「發(ハツ)」「中(チュン)」を三枚or二枚ずつ集めると出来ます。具体的な組合せ例は以下です。

「白白 發發發 中中中 一二三 345」
「發發 白白白 中中中 四五六 666」
「中中 白白白 發發發 七八九 234」
※数字の部分は任意です。

小三元は「安い」2飜役ですが、より高得点の「大三元」という「役満(ヤクマン:一番点が高い役の総称)」もあります。

■「小三元レンズ」とは?

「小三元」をズームレンズにあてはめたものが「小三元レンズ」です。 広角・標準・望遠のズームレンズの組合せで、全て開放F値が「F4通しのズームレンズ」です。 W端からT端までF値が4で固定されているので、使い勝手が良いレンズとなります。 F4なのでレンズ径は小さく、軽く、安いので「小三元」と言われます。

■「キヤノン小三元レンズ」(2013年9月現在)

キヤノン小三元レンズは、以下の三本をさします。

広角 EF17-40㎜ F4L USM (約8.5万円 475g 2003年5月発売)
標準 EF24-105㎜ F4L IS USM (約10.5万円 670g 2005年9月発売)
望遠 EF70-200㎜ F4L IS USM (約11.0万円 760g 2006年11月発売)
合計約30万円 1905g

全てLレンズ(LはLuxuryの頭文字で高級・贅沢・豪華の意味)で、先端に赤帯が付き、この赤帯がキヤノン一眼レフユーザー憧れです。 所持するだけでも優越感に浸れ、レンズをつまみにして一杯飲めちゃうほどです(←嘘)。まぁ実際に画質、色乗り、AF速度が高速等、高性能なレンズ郡です。

■「キヤノン「新」小三元レンズ」(2014年8月現在)

キヤノン小三元レンズは広角と標準レンズが新しくなり「新小三元」と呼べるようなレンズが出ました。

広角 EF16-35mm F4L IS USM (約13.0万円 615g 2014年6月発売)
標準 EF24-70mm F4L IS USM(約11.5万円 600g 2012年12月発売)
望遠 EF70-200㎜ F4L IS USM (約11.0万円 760g 2006年11月発売)
合計約35.5万円 1975g

広角は17mm→16mmと1mm広がり、IS(手振れ補正)付きとなりました。しかし値段が5万円ほど高くなり、重量も140g重くなっています。写りのほうは最新のレンズ設計だけあってなかなかよさそうみたいです。 標準は105mm→70と35mm短くなりました。しかし倍率が4倍から3倍へと低くなったので、写りが良くなっているみたいです。

■「大三元レンズ」もある

キヤノンのズームレンズにはさらに上位の「大三元レンズ」が待ち構えています。 小三元レンズと違い、大三元レンズはF2.8通しのズームレンズです。 開放F値が一段明るくなり、前玉も大きく、重量も1.5倍、売値も約2倍です。 キヤノンユーザー憧れのレンズですね。私も一眼を買ったころはほしくて仕方がなかったですが、結局数年のうちに全部そろえてしまいました。

■ニコンにも小三元レンズがある(2013年9月現在)

又、ニコン(Nikon)のレンズにも小三元があります。 キヤノンと同じで、開放F値がF4通しのズームレンズのことです。

広角 AF-S 16-35mm f/4G ED VR (11.0万円 680g 2010年2月発売)
標準 AF-S 24-120mm f/4G ED VR (10.5万円 710g 2010年9月発売)
望遠 AF-S 70-200mm f/4G ED VR (13.0万円 850g 2012年11月発売)
合計34.5万円 2240g

■小三元レンズの比較 [キヤノン vs ニコン]

キヤノン新小三元レンズとニコン小三元レンズを比較してみると、売価は35.5万円vs34.5万円とキヤノンの方が若干高いです。重量は1975gと2240gとキヤノンの方が軽です。

発売日はキヤノン2006~2014年とニコン2010~2012年と、ニコンの方が全体的に新しいので、レンズ間の差は少ないのかも知れせんが、キヤノンは広角、標準を刷新しましたので、画質はどちらも同じぐらいなのかもしれません。

迷っている方はWEB上に沢山あるレンズ毎の作例をじっくりと比較してみて下さい。

■小三元からレンズ沼へ嵌る

小三元レンズを購入すると、さらに綺麗なボケや明るさを求め、大三元レンズを揃えたくなります。 嵌る一般的な流れは、キットレンズ→小三元→大三元→(並単焦点)→L単焦点と、少しずつレンズ沼に落ちていくのではないでしょうか?

私は小三元の広角をパスして、一気にキヤノン大三元レンズをツモ上がり(購入済み)しました。 次は並単を飛び越え、L単を揃えようと計画中です。

「L単」購入済み

CANON EF85mm F1.2L II USM(18万)

「L単」計画あり

CANON EF35mm F1.4L USM(16万)
CANON EF50mm F1.2L USM(14.5万)
CANON EF135mm F2L USM(10万)
CANON EF300mm F2.8L IS II USM(58万)

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